野ばら社の本がずーっと気になっている。
そこそこの大きさの書店に行くと、実用書コーナーに「イラスト・カット集」だとか「日本の愛唱歌」といった、ちょっとレトロな感じの本が売られているが、それらの本は、たいてい野ばら社の本であることが多い。
野ばら社のイラスト集を見ると、昭和のにおいが濃厚にただようイラストやカットがたくさん載っている。
しかも驚くべきことに、野ばら社の本は昭和時代から売れ残っているのではなく、版を重ねて出版されており、書店にある本の奥付の再販の日付をみると、そんなに古い本ではない。
近所の商店街にある、いい感じに年季が入った喫茶店のような、野ばら社の本。
みなさんに野ばら社の本のよさを知ってほしい。
Source: daily