プロスポーツの世界には「2年目のジンクス」という言葉がある。1年目に活躍した選手は決まって2年目に成績不振に陥るらしいのだ。
実際は、2年目もバリバリ活躍する選手も沢山いるし、その因果関係に根拠はない。でも、プロスポーツのような「勝負事」に身を置く人たちは、ジンクスを気にしがちだと思う。
自分なりの縁起担ぎをしている、というような話も良く聞く。負けるまでユニフォームを洗わないとか、スパイクの紐は必ず左からしめるようにしているとか。
ユニフォームを洗わないだけで勝てるんだったら、そんな楽なことはない。ユニフォームを洗ったって勝てる時は勝てる。選手たちもそんな事は重々承知の上で、それでも自分なりの縁起担ぎを大事にしているのだと思う。勝負事には「時の運」みたいなものが大きく影響することがあるからだろう。
で、タクシーの運転手さんも「時の運」を気にしてると思うのだ。たまたま乗せた客が遠距離だったらラッキーだし、その逆もあり得る。お客を選べない分、「時の運」が売り上げに与える影響が大きいように感じる。
そんなタクシー業界のジンクスを集めてみることにした。
※2009年2月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
Source: daily