ある日、深夜の飲み屋街で。隣に座った初対面の方が昔、フェンシングをやっていたという話になった。
私「へえ、フェンシングですか(ぼーっと聞いている)」
彼「フェンシングの採点方法って、電気式なんですよ。有効な打撃が入ると、ブザーが鳴ってお知らせするんです、知ってました?」
知らなかった。あのような伝統的な感じの競技にも、テクノロジーの波が??
がぜん興味が出てきた。その機械を見たい。コードが選手につながっている近未来的な絵を見たい。が、とんとん拍子に話は進んで、機械の取材をするはずがなぜか、白いユニフォームを着て、私はコートに立っていたのだった。
※2004年12月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
Source: daily