乙幡啓子さんといえば当サイトで長く活躍を続けるライターだが、いっぽうで今やすっかりとんちクリエイター日本代表選手のひとりになってしまった。妄想をふくらませ工作で具現化する妄想工作家として次々にアイディアあふれる作品を作り出している。
ほっけの開きをポーチ化した「ほっケース」や、「犬神家の一族」の有名なシーンである湖面から突き出た死体の足、あの形の氷が作れる製氷機などの作品がのちに商品化され大ヒットするなどその活躍はとどまるところを知らない。
そんな乙幡さんが、急にその創作に「張り子」を取り入れるようになった。
2020年と2022年に行われた2回の展示の様子を通じ、乙幡さんの「救う張り子」について語らせてください。
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Source: daily