江戸時代のはじめ、海は皇居の近くまであった。
たいていの場所は石器時代などの大昔は地殻変動で海だったりするのだが(ドラえもんでもよく出てくる話題)、このケースはちょっと違う。
人工的に埋め立て続けて直線距離にして10キロも海岸線が遠くなったのだ。
つまり、東京駅から海に向かって歩くと、かつての海岸線を何本も越えることになる。言ってみれば年表の上を歩いているようなものなのだ。
※2010年3月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
Source: daily