私は蔵が好きだ。
土蔵、石蔵、煉瓦蔵……ところによって様々な種類や用途、デザインに違いのある蔵は、なんとも魅力的な日本の伝統的建築物。目に入るとついつい足を止め、見入ってしまう。
しかし町が現代建築であふれる今、そのような蔵も昔に比べてだいぶ少なくなってしまったようだ。郊外や地方に行けばまだまだ数多くの蔵を見ることができるものの、東京、それも都心となると、今やすっかりその姿を消してしまっており、なかなか目にすることができない。
そんなご時世だからこそ、都心に残る蔵を探してみたいと思った。
※2008年10月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
Source: daily