昨年大晦日に放送されたテレビ東京のドラマ『孤独のグルメ』では沖縄が舞台で、主人公の井之頭五郎が正月用の「餅」を渡されるシーンがあった。
その「餅」がチラッと映ったのだが、なにやらこんにゃくのような黒っぽくて白ごまがのった四角い「餅」に違和感を覚えた視聴者も多かったのではないだろうか。ドラマ内では明確に言及されてはいなかったが、時期的にもあれはおそらくナントゥだと思われる。
ナントゥはもともと沖縄で正月に食べられた餅菓子で今では年間を通じて購入できるのだが、おやつにしては大きいし、黒くて子どもウケしないし、目にはするものの手に取ることはなかった。距離感としては話したことのないクラスメイトぐらい。でもテレビで全国区デビューしてしまったアイツといつまでもこれではいけない。そろそろ距離を縮めていこうと思う。
Source: daily