「小麦は粒のままでは食べられないため、粉にして食べる」というのは、わりと有名な話のようだ。
例えば『コムギ粉の食文化史』では「粒のまま食べても食味はきわめて悪い」などとはっきり書かれている。
小麦の栽培が始まる前から、人類は野生の小麦を粉にして食べていたというくらいだ。
でも本当に、食べられないほどのまずさなんだろうか。
本当に、本当なのか。
炊飯器や圧力鍋といった文明の利器を使って試してみたい。
また、調子にのってスペルト小麦(古代小麦)、大麦、ライ麦、エンバクも同様に試してみたい。
Source: daily