江戸っ子はヌキ実(殻を除いた実)を製粉した白い蕎麦「あく抜き蕎麦」をその汁で食べるのが粋だったそうです。
江戸っ子はヌキ実(殻を除いた実)を製粉した白い蕎麦「あく抜き蕎麦」をその汁で食べるのが粋だったそうです。
以前、「酒と梅干と鰹節で作るうまい調味料」という記事で、江戸の頃まで醤油は庶民にとって大変貴重な物だったということを書きました。醤油の代わりとして酒と梅干と鰹節を使って作る煎酒を使っていたのです。
そして、蕎麦を食べるときには、現在の醤油をベースにして作るめんつゆではなく、味噌から作る汁で食べていたそうです。
今回はその味噌を使った汁を作ってみます。
※2010年8月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
Source: daily