家から外へ一歩出た瞬間から「帰りたいな」と思う。人生ずっと加藤ミリヤのディアロンリーガール状態(and i 今すぐ家へ帰りたい🎶)である。もはや家に帰るために外出している
と言ってもいいかもしれない。
ていうか、なんなら家にいる時も家に帰りたいと思っている。
帰宅後、フローリングの上でデロデロに溶けて、虫の死骸が点々と透けた照明を眺める。輪郭から滲んだ光が天井と溶け合うように伸びて、「早く帰りたい」と思う。どこまでかえれば気が済むのか、自分でもわからないまま、「今すぐ帰りたい」という感情を爆弾のように抱えながら生きている。
Source: daily