古いものが好きだ。休日はたいてい、神社仏閣やら、古い町並みやらといった、文化財を見学しに行くことに時間を費やしている。じいさん趣味とは自覚してるが、それでも古いものの前で過ごす満ち足りた時間は、この上無い幸せだ。
ところがだ。奮然勇んで見に行っても、少々、不完全燃焼というか、十分満足できずに帰らざるを得ない類の文化財がある。それは古墳だ。特に、前方後円墳とか、デカいやつ。
古墳鑑賞の不満点とは何か、その不満を解消する為にはどうすれば良いのか。それらを考えてみると、どうもこれは、空を飛ぶしかないらしい。
※2009年8月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
Source: daily