暑い日が続く。こう暑いと、家でご飯作るのもおっくうだ。ああ、今夜は何かをサッと焼いてすまそうか。
思い出すのは、小さいころのある献立。魚肉ソーセージをサッと焼いてすまし、立派な一品として出されていた。私はそれが本当の「ソーセージ」だと思って育った。昔はどこもこんなものだったのだ。
そうだ、新しい魚肉ソーセージを作ってみよう。つましいあのころの魚肉ソーセージ(以下長くなるので「ギョニソー」と呼ぶ)ではなく、今の日本で作れる、もっと高げなソーセージを。
※2004年8月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
Source: daily